プロローグ
「くすのき」は、2003年に名古屋で開業し東京にも店舗を持つ、
天ぷらをメインとしたコース料理を提供する料理店です。
くすのき流天ぷらの最大の特徴は、最初から最後まで、天紙に油が一切つかないということ。
天ぷらの概念を変える、この唯一無二の技術は、くすのきでしかない強みです。
「味をつけるのではなく、引き出す…」創業時から20年経った今でも変わらない、
くすのきの理念に共感いただける方を、これからも探し求めています。
事例概要
課題
様々な求人媒体を活用する中での、漠然とした不安や疑問
“ 提供したい情報が届けたい相手にちゃんと届いているのか ”
導入
学生と直接繋げてくれる、それがCareermapだと実感
”採用ページで理念・ビジョンを発信し学生の共感を得る”
成果
新卒採用に向けた社内の仕組みや方針の変更+Careermapの活用を実施
”採用に向けた早めの準備を実施したことで、夏には25卒2名の内定!”
課題
–以前の採用課題を教えてください。
新卒採用に力を入れ始めたのは2年程前からです。
それ以前の調理師採用に関しては、新卒採用も中途採用も費用をかけてる割に全然人が来なくて、提供したい情報が届けたい相手にちゃんと届いているのか、ボールがちゃんと投げられているのかということに対する疑問や不安がありました。
その当時、新卒や中途、全ての調理師採用において全く上手く行えておらず、
誰か来てくれたらラッキー、といった感覚で採用活動を進めていました。
そもそも応募が無いことが大前提だったので、
興味を持ってくれた方は誰でもやってみて欲しい、という感じでしたね。
その頃は、入っていただける方も明確な理由が無かったと思うので、長く続けてくださる方もなかなかいなかったです。
–導入の経緯を教えていただけますか?
毎年、専門学校に紙の求人票を送っていて、ある一つの学校に求人を出す時にCareermapへの掲載を勧められ、その時に初めてCareermapのことを知りました。
そこから無料で求人を出していたのですが、やはり無料だとなかなか効果は見えず、厳しかったです。
営業担当の方からお話を聞く中で、
Careermapは学生と直接繋げてくれる貴重なサイトだと感じており、
最初はCareermap上でただ求人を出すだけで応募があるのではないかと思っていましたが、そうでは無いと気づきました。
そこから新卒採用をするために、会社としての準備を整え始めたことをきっかけに、
理念に共感してくれる方を採用する方針に変えました。
その当時、理念やビジョンを打ち出している会社のページが無かったので、それを学生にストレートに伝えられるところに協賛プランの魅力を感じ、導入しました。
今までも他社さんの求人媒体など様々なものを試しましたが、その時は応募が来ても、採用したい人物像とは異なる方ばかりで、正直なところ、その方に会社から積極的にアプローチをしていく気持ちにはなれなかったです。
その点、Careermapは専門学校が公式として導入していたり、直接学生と繋げていただけたりするので、効果的な方法だと感じた部分が導入に向けて大きかったですね。
成果
–導入後の成果はいかがでしたか?
25卒採用が初めて、年度始めから協賛プランを導入した年になりますが、
25年度の採用は今までと比べて成功しています!
導入以前は今の学生の動きが分からないことで、動き出しが遅くなり効果も見られなかったのですが、
導入してから、カスタマーサクセスの原田さんや山部さんから、求人を出す時期や、学生にアプローチする上でのベストなタイミングを教えていただき、今年は春休みから説明会に来てくださっていたり、7月の時点で2名の内定が確定しています!
理念に共感していただける方の採用を始めてからは、定着率も高いなと感じます。
とりあえず来て!という方を採用していた時とは、違いを感じますね。
これは私自身の変化にもなりますが、協賛プランを導入し、採用に力を入れ始めてから、学生は何を求めているのかをすごく考えるようになりました。最近の学生は、どんなふうに生活を送っているのかなど、実際に働き始めた時の私生活を何より気にしていたりと、学生の考えは本当に聞いてみないと分からないなと実感します。
いかに学生の求めていることを知り、企業としてそれに応えられるか、
その上で会社に興味を持っていただいて、採用を決める時は、理念に共感しているかを重視する、
この採用を今後も継続していきたいなと感じます。
サービスについて
–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?
カスタマーサクセスの担当の方が、学生の動きに合わせたベストなタイミングやアプローチの内容を一緒に考えてくださったり、アドバイスをいただけるのが本当に有難いです!
また、学校の先生からリアルな学生の様子や動向を聞くセミナーに参加させて頂いたのは本当に貴重な経験だったと思いますし、今後も学校・学生と企業を繋いでくれる存在として、Careermapを活用していきたいと思っています。
理念に共感していただいた方を採用する方針にしてから、学生が求める情報と自社のビジョン・理念について発信することを大切にしています。
Careermapは専門学校・専門学生と繋がりを持つことが出来るプラットホームだと思うので、今後もより力を入れて取り組んでいきたいです。
editor:小林 生