プロローグ
ア・ニュ株式会社は、東京の渋谷区広尾でレストラン『ア・ニュ Shohei Shimono』を運営しております。
レストラン『ア・ニュ Shohei Shimono』では、オーナーシェフの下野がフランス料理をベースに、これまでに培ってきた経験やテクニックを余すことなく取り入れた唯一無二のコース料理をお客様に提供しています。
日本各地の産地から届く選りすぐりの食材を使い、 和、洋、中だけではなく、 世界各国のテイストを取り入れた料理が楽しめるコース料理です。
その料理の魅力を最大限に味わえるのが、長さ6メートルの幅広でシックなカウンター席です。
贅沢に様々な食材が並び、目の前でシェフが調理し、仕上げていく様子をライブのようにお楽しみいただけ、シェフとの会話はもちろん、その日その時にご一緒されたお客様同士のコミュニケーションもお楽しみいただけます。
【一瞬ごとの最高を”ありのまま”に表現する】をコンセプトに、お客様の目の前で素材と向き合い、対話を通してより自由度の高い料理をご提供する。
軸足をフレンチに置きながら、その枠にとらわれない一皿ひとさらを、今後もみなさまとともに創り上げていきます。
事例概要
課題
知り合いの紹介などで採用を行っていたが、ここ数年、採用の厳しさを肌で実感。
新卒を採用したいと思っていたが、その機会がなく思うように進めることができていなかった。
導入
専門学生に充実した内容を届けられるページ作成やカスタマーサクセスの存在に魅力を感じ導入を決意。
成果
採用人数2名の目標に対して、実際に3名の方が採用に。
遠方からの学生の採用も実現し、募集の選択肢が大きく広がった。
課題
–以前の採用課題を教えてください。
これまでの採用活動は、主に知り合いの紹介やつながりを通じて行ってきました。また、専門学校の学生が毎年研修に来ていたこともあり、その中から就職する方も何人かいました。そのため、人材に関して特に困っていたわけではなかったので、専門学校へのアプローチも注力して行ってはいませんでした。
しかし、最近は、多くのレストランが人材を求めている現状があり、ここ数年で人手不足が深刻化しています。今は本当に売り手市場であることを実感しており、採用が厳しい状況を肌で感じていたので、ここは力を入れてやっていかなければいけないなと思っていました。
新卒の採用を避けていたわけではなく、むしろ新卒を採用したいという思いは常にありました。しかし、なかなかその機会がなく、思うように進めることができていなかったのが実情です。
–導入の経緯を教えていただけますか?
アルバイトの方々の協力も得ていたものの、やはりお店のクオリティを向上させるためには、専門学校から来てくださる社員の方が本当に必要だと感じていました。そこで、専門学生にアプローチできる方法として、Careermapの導入を決めました。
また、学生に充実した内容を見てもらうページ作りも自分一人ではなかなか難しいと思っていたので、記事を作り、クオリティの高いページを作成していただけるところにも魅力を感じました。この点もCareermapの導入理由の一つです。
採用活動に関しては、一人で全てを担当しているため、非常に孤独な戦いのように感じることがあります。シェフや他のスタッフは、料理や現場の業務に専念しているため、採用の部分にまでは手が回らないのが現状です。そんな中で、一緒に採用について考えてくださるカスタマーサクセスの方がいるということも、本当に心強いと思いました。
成果
–導入後の成果はいかがでしたか?
最初は2名の採用を希望していましたが、結果的に3名を採用することができ、想定以上の成果を上げることができました。定期的に開催しているミーティングで、色々なお話をさせていただく中で、「この時期は遠方の学生にもアプローチしてみましょう」といったアイデアをいただいています。私自身では思いつかなかった提案をしていただくこともあり、非常に感謝しています。
そして、今回初めてオンライン説明会を開催し、それに伴い研修プランも立ててみました。オンライン説明会では、参加者に伝えたいことをまとめて工夫を施した結果、かなりの成果を感じることができました。実際、採用が決まった方々は全員、説明会に参加してくれた方です。
これまでは、近隣の方々だけをターゲットにしていたように思いますが、オンライン説明会を実施したことで遠方の学生へのアプローチが実現し、その選択肢が大きく広がったと実感しています。
サービスについて
–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?
Careermapの活用になかなか手がつけられずにいましたが、定期的にミーティングを実施していただいていることが、一番導入して良かったと感じています。これまで、色々な要望をお伝えしてきたのですが、カスタマーサクセスの担当の方がコミュニケーションを密に取りながら「一緒に頑張りましょう」と伴走してくださったことで、頑張ろうという意欲が湧いてきました。話す機会が定期的にあることで、やらなければならないという気持ちを持ち続けることができ、非常にありがたく感じています。これがなければ、つい後回しにしてしまったかもしれません。
また、今後の展望として、内定後の入社までに関するアドバイスがあれば嬉しいと感じています。こうしたフォローがあれば、よりスムーズに新しいメンバーを迎えることができると思うので、ぜひ検討していただければと思います。
editor:齋藤 凜子