プロローグ
グルマンマルセ株式会社は、創業70年、“日本一、お客様と従業員に愛されるパン屋”を目指して日々真剣勝負のパンづくりに挑んでいます。全国のお客様、百貨店・セレクトショップからも高い評価をいただいていますが、品質第一の考えからむやみに店舗を広げることはしていません。地域に根を張り、本当に良いものを提供することで紡いできた「お客様との絆」「従業員との絆」こそ、わたしたちの宝。これからも、つながりとぬくもりを大切に、たくさんの“わかちあい”を生み出せる組織でありたいと思っています。
「パンで笑顔を増やしたい!」との思いから、垂井本店の敷地内にはショップやレストランのほか、工場・石窯パン工房・パン教室・アトリエなどを設置。お買い物以外にもさまざまな用途で楽しんでいただけるスペース“パンの森”を運営しており、週末には2,000人を超えるお客様が来場されることもあります。今後はコラボレーションによるイベントにも一層注力していく考え。また、孤食解決へのアプローチなど、“食”を通じた社会貢献にも積極的に取り組んでいきます。
事例概要
課題
これまでは総合職向けの媒体を活用。
新卒を採用して新しい風を入れたいと考えていたが、積極的に動けておらず採用に苦戦。
導入
将来的に新卒を採用する流れを作るために、専門学生に特化したサービスであり、フォロー体制があるCareermapの導入を決意。
成果
新卒と中途合わせて7名目標のところ、新卒3名の内定が実現。
Careermapという専門の窓口が採用につながった。
課題
–以前の採用課題を教えてください。
これまで、私たちは他の媒体を利用してきましたが、それらは主に総合職向けのものであり、専門職に特化したCareermapのような媒体は活用していませんでした。基本的に新卒採用には力を入れておらず、専門学校への募集もあまり行っていなかったのです。しかし、企業がある程度の規模に成長した時に、新卒採用の重要性を改めて認識しました。私たちは、自分たちの仲間を増やし、企業文化を変えていくためには、新しい風を吹き込む必要があると感じています。そのため、若い人材を採用する流れを作りたいと思ってはいたものの、実際には苦戦している状況でした。
–導入の経緯を教えていただけますか?
仲間を増やしたいと考えていた中で、専門職の新卒採用に関してはこれまでの経験が不足していました。しかし、そんな時にCareermapさんにお声がけいただきました。Careermapは専門学生に特化したサービスで、私たちが求めている人材を採用していくには、ここでしっかりとした求人を出す必要があると強く感じさせてくれました。
さらに、フォロー担当がつくという点も大きな魅力でした。初めて、専門学生採用の強化に取り組むにあたり、定期的にコミュニケーションを取りながら、互いに連携して進めることができるというのは非常に心強いです。このようなフォローの体制が整っていることで、専門職に特化した新卒採用に挑戦する意欲が高まっています。このように、Careermapの存在は、私たちが専門職の新卒採用を目指す上での大きな後押しとなると感じています。
成果
–導入後の成果はいかがでしたか?
新卒と中途合わせて約7名を採用したいと考えていたところ、Careermapを通じて7名ほどの応募があり、面接や見学を行った結果、現在、新卒で3名の方を内定できたことは良かったと思います。今回は、学生へのオファー送付を担当の方と一緒に動いたことで、学生を獲得することできたので、次のテーマは、こちらからの発信を強化し、学生からの応募を促す仕組みを作ることです。
専門職であり、自社のブランド力もある中、Careermapという専門の窓口が採用につながった点は非常に良い成果でした。しかし、まだ知らない人も多いと感じているため、Careermapを活用してアピールしつつ、早期に応募してくれる方もいるため、社内でも採用後のフォローアップ体制を整えることが、今後、重要になると考えています。
サービスについて
–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?
採用に加えて兼務している業務があるため、なかなかCareermapに触れる時間が取れない状況でした。しかし、担当の方から、応募があった際には声をかけていただけたりしていることが非常に助かっており、リマインドしてくださるフォローにも感謝しています。このようなフォローがあることで、採用をスムーズに進めることができていると感じています。
十分に力を入れられず申し訳ない気持ちもありますが、カスタマーサクセスの方に助けていただきながら、入社前と入社後のギャップをなくすような採用をしていきたいので、これからもぜひ相談に乗っていただきたいと思っていますし、具体的に何をすれば良いのかについてのアドバイスを引き続きお願いできればと思っています。お互いにコミュニケーションを取りながら、より良い採用活動を実現していきたいです。
editor:齋藤 凜子