「会社の魅力を伝える努力、会社の魅力が伝わる工夫」

会社情報

会社名:株式会社スリーエス
所在地:〒620-0913 京都府福知山市字牧小字神谷28541
設立:1999 2
従業員数:121名(内正社員24名)
事業内容:廃棄物処理、廃棄物収集運搬、ビルメンテナンス、福祉用具レンタル・販売、建築物解体事業
URLhttp://threes-3s.co.jp

プロローグ

京都府福知山市を中心に、「創造的なサービスで、”自然環境”と”地域社会”に貢献し続ける」会社として、産業廃棄物の処理やリサイクル、施設の清掃、更には福祉用具レンタルや販売事業を手がける株式会社スリーエス。『地球の資源は限られていること、そして一度破壊されてしまった自然環境は簡単に元には戻せないことを考えると、これまでと同じような人間の営みではスグに限界がくる』という現実に目を背けることなく、SDGs(エスディージーズ)にもある「住み続けられるまちづくり」「海の豊かさ、陸の豊かさを守ろう」といった目標に、全社員が一丸となって真正面から向き合ってきた。

産業廃棄物の収集、運搬事業からスタートした小さな会社は、「より多くの人と関わり、より多くの人の役に立ちたい」という社長と全従業員の熱い想いによって産業廃棄物中間処理事業、イオングループなどの施設清掃事業、メーカーとの共同開発による独自の環境コントロールシステム事業へと展開し、大きく成長を遂げた。また、2018年の豪雨により甚大な被害を受けた福知山の里山を整備するボランティアや、里山幼稚園を手がけるNPO法人の設立など、環境だけでなく、人の心を美しくするような社会活動に対しても積極的に取り組んでいる。会社は、社員、パートを合わせて120名を超える規模となった。

先日、設立20周年を迎え、社員や社員の家族に更なる社業の発展を誓った丸岡社長の唯一の悩み。それは、会社の歴史が長くなるに従って、当然自分を含めた創業時のメンバーが年をとっていくこと。気心が知れた仲間の存在は頼もしくもあるが、白髪が目立つ様になった自分や社員の姿はどこか寂しくもある。将来は、スリーエスを海洋プラスチックや宇宙ゴミといった地球全体の問題解決にも貢献できる会社にしたい。大きなビジョンの実現に向けて、会社に新しい息吹をもたらしてくれるような若者の入社を願い、1999年の設立以来初めてとなる新卒採用に踏み切ることになったのだがー。

事例概要

課題

そもそも、若年層の求職者が少ない地域で、「どうしてウチの魅力が伝わらないんだ。入社してさえくれれば、きっと良い会社だと分かってもらえるのに。」という悔しい想いはあったものの、状況を打破する具体的な手段が見つからなかった。

導入

グッドニュース社から、「会社の魅力を伝える努力をしましょう。」とシンプルな提案を受け、それを素直に実行することにした。社員の想いや会社の取り組みについて取材を依頼し、一つひとつ丁寧に時間をかけて言語化していった。

成果

キャリアマップとマイナビの活用で、大阪工業技術専門学校から1名採用。設立20年目にして、初めて新卒採用を成功させることができた。

課題

–以前の採用課題を教えてください。

私たちが本社を置く福知山市がある京都府北部には、定員数100名ほどの公立大学が1校あるだけで、大学や専門学校に進学を希望する若者は、ほとんどが京都市内や大阪で一人暮らしをするために街を出てしまいます。また、卒業後に地元へ戻ってきて就職することも少ないように思いますから、必然的に社員、パート採用においては高卒もしくは、転職希望者を募集するという選択になります。

従来の採用活動は、ハローワーク、社員やパートスタッフからの紹介、貼り紙といった方法が中心でした。時々、アルバイト情報誌や転職情報メディアへの掲載にもチャレンジしてみましたが、やはり福知山で働きたいという若者は少なく、しかもこのような求人倍率ですから、掲載しても面接どころか応募すらないような状況でした。

会社の業績は順調でしたが、社員の平均年齢は高くなるばかりです。社員のみんなが、スリーエスでの仕事に誇りを持って働き続けてくれている中で、「どうしてウチの魅力が伝わらないんだ。入社してさえくれれば、きっと良い会社だと分かってもらえるのに。」という悔しい気持ちでいっぱいでしたね。知り合いの会社で、「新卒で入社した社員が辞めてしまった。」というような話を聞くと、「ウチに来てくれてたら、絶対に幸せにしたのに。」とまで思っていました。笑

 

 

導入

–導入の経緯を教えていただけますか?

グッドニュースの杉岡社長とは盛和塾でともに学んでいたので、サービスの内容よりも先にグッドニュースという会社を知っていました。塾のイベントや勉強会に、インターン生や新卒で入社された社員の方々もよく参加されていたので、「どうして、この会社には毎年こんなに多くの専門学校生や大学生が入社したがるんだろうか?」と不思議でしたね。またこれが良い雰囲気の方ばかりなので、「ウチに来たら良いのに。」って。笑

新卒採用について相談をした際に、まずは会社の魅力を学生に伝わるように言語化しましょうとご提案いただき、キャリアマップを活用しての採用ブランディングに取り組みました。「専門学校生は、約半数が学校の先生からのアドバイスを参考にして就職先を決めます。だから、先生が自分の子供を就職させたくなるような会社にしなければ、長期的な採用の成功はありえません。もし、丸岡社長が既に自社が充分にそういう魅力のある会社だと思っていらっしゃるのであれば、その魅力をちゃんと伝える努力をしましょう。私たちは、御社の魅力が伝わるように工夫をします。それが、私たちの考える採用のブランディングです。」とストレートに言ってもらったことで、霧が晴れたようなスカッとした気分になりました。確かに、私が専門学校の先生だったとしたら、同じように考えるなぁと納得しましたね。

 

成果

–当初の期待値と比べて成果はいかがでしたか?

グッドニュース社を採用のパートナーとして選び、キャリアマップを活用して1年。ポツポツと応募はあったものの、残念ながら採用には至りませんでした。新卒採用の難しさを実感しましたね。ただ、これまで以上に自社の魅力を求職者に伝えられるようになったという実感はありました。取材や撮影で社員の生の声をヒアリングし、文章にしてもらったこともありますが、私自身が社員との対話を通してチームとしてのスリーエスの魅力を知ることができたことが大きかったと思います。

いよいよ採用機会を広げようと、翌年はキャリアマップと合わせてマイナビにも掲載したところ、大阪工業技術専門学校の男性を1名採用することができました。念願の新卒採用、第1期生の誕生です。建築業界の企業を志望していた彼ですが、『ビルメンテナンス』の検索でスリーエスがヒットし、当社に興味を持ってくれたとのことでした。私の想い、会社の理念に共感してくれる方との出会いは本当に嬉しかったですね。

「社長との距離が近く、とても居心地が良い。」と言ってくれている彼ですが、今後は私との距離を一切感じない程に、ビジョンの実現に向けて一緒に熱狂してもらいたいと考えています。掲げている目標がとても高いところにありますから当然大変なことも多いと思いますが、私もまだまだ若いですのでどんな苦労もともに乗り越えていきたいですね。

 

 

サービスについて

–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?

私たちの業種は特に採用が難しいのですが、それでも少しでも可能性が広がる方法を探して、諦めずに提案を続けてくれました。本当に勉強熱心だなぁと頭が下がりますね。会社で参加しているボランティアの取材や撮影などもお任せしているのですが、いつも当社の採用活動を自分ごととして考えてくれていることが、仕事を任せていて本当に嬉しく思うところです。会社は違いますが、仲間、パートナーのような存在です。

初の新卒採用によって、会社もより良い雰囲気になり、リクルーティングは本当に価値あることだと改めて実感しました。仲間と会社が持つ大きな可能性にワクワクしています。このような機会を作ってくれたことに、心から感謝しています。まずは、彼の後輩を採用することが、私が彼にできる最大の成長機会づくりだと考えています。来年も引き続き、素晴らしい方とのご縁があるように力を貸してください。里山幼稚園の卒業生が将来、スリーエスに入社したいと言ってくれる未来を夢見て、これからもよろしくお願いします。

editor:坂本 あゆみ

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