プロローグ
2021年に創業100周年を迎えた鍜治田工務店。バブル崩壊やリーマンショックなどの経済危機を本業一筋で乗り越え、同時に、財閥、電鉄、商社系など日本トップクラスの企業から仕事を任され続けている。会社の成長は、人が育つことで成り立つという想いを持ち、プロフェッショナルとして最大限に成長出来る環境を整えながら、採用活動を行っている。
事例概要
課題
大卒採用を主軸に活動してはいたものの、結果として高卒採用の割合が高い時代が続いていた。
専門卒のOBOGは活躍していたが、専門卒採用については特に積極的に行ってはいなかった。
導入
採用ターゲットを見直し、どうにかしないといけないと検討していた頃、専門卒採用の強化という案が採用チームの中で挙げられ、関西の主要となる建築系専門学校が活用しているCareerMapを知り、詳しく話を聞いてみることになった。
成果
これまで繋がりのなかった専門学校からも学内セミナーなどの招待をいただき、毎年の採用にも結びつくようになった。OBOGの活躍する専門学校からも応募があり、今後は自社が求める人物像に合った採用ができるかが新たなチャレンジとなってくる。
課題
–以前の採用課題を教えてください。
年間20名ほどの採用目標を掲げ、大卒採用を主軸として採用活動を行っていました。しかしながら、当時から大卒の技術職採用は苦戦しており、結果として高卒採用の割合が高い時代が続いていましたね。
採用ターゲットを見直し、どうにかしないといけないと考えていた頃、コンサルからも大卒採用だけでなく、専門卒採用も広げてみてはどうかという案が持ち上がりました。
導入
–導入の経緯を教えていただけますか?
専門学校出身のOBOGも活躍しているので、まずは学校訪問を実施したところ、学校からも学内求人システムのCareerMapの話を聞きました。グッドニュース社からも何度か営業に来てもらっていたものの、当初は専門卒採用を視野には入れていなかったため、前任がお断りしていました。しかし、専門学校からもCareerMapの話を頂き、グッドニュース社の営業担当から詳しく話を聞かせていただくことになりました。
無料で求人提出できるシステムでもありましたが、修成建設専門学校や中央工学校OSAKAなどの学校が公式導入校として活用しておりましたので、有料で導入することを決意しました。
ちょうど、自社の方針とCareerMapの動きが重なったことが導入の要因になりましたね。
成果
–当初の期待値と比べて成果はいかがでしたか?
掲載を開始してからは、有り難いことに学内セミナーなどの際に、自社の名前を挙げていただく機会が増えました。中央工学校OSAKAのオンライン合同説明会などにも招待いただき、学生に生配信を通じて、現場の魅力を伝えることができました。
そういった経緯もあり、これまでつながりのなかった専門学校からも学生を紹介いただけるよう変化していきましたね。学校からの紹介だけでなく、OBOGの活躍する学校からも応募が増えました。
入社してくれた専門学生をみても、志の高い子も多い印象があるので、今後は自社の求める人物像にマッチした学生を見極めて採用したいと思っております。
サービスについて
–当社のサービスやフォローはいかがでしたか?
カスタマーサクセス担当のフォローも、オンラインセミナーを取り仕切ってくれていた方も一生懸命やってくれてるな〜という印象です。少しおっちょこちょいな面も感じましたが(笑)
掲載してからはかれこれ2年少し経つので、採用のPDCAをまわしながら安定して使わせてもらっています。今後も沢山の学校や学生にCareerMapが広がっていくことを期待しています。
editor:野口 晴加