プロローグ
協和テクノロジィズ株式会社は創業以来、日本のインフラを70年以上支え続けています。
その歴史を通して培った技術力と信頼に、最先端のデジタル技術を掛け合わせ、協和テクノロジィズならではのソリューションを提供。
日々を新たにする情熱を持ち、日々感謝の念を忘れず、人を思いやる気持ちを抱き、学び且つ人格を高め続ける伝統を創る。常に数年先のビジョンを考え、新しいジャンルへのチャレンジ精神を持続し、人間性を尊重した、社員にとって働き甲斐のある「健康で面白い会社」として着実な発展を実現している。
市場のウォンツを把握し、知識とアイデアをもって創造性のある技術で社会に役立つ新規商品開発とお客様創造を行っている。全てに公正で業界の模範となる、社会にとって「社会価値創造会社」を目指す。
事例概要
課題
認知を広げるために工夫が必要なネットワークエンジニア採用への課題
導入
協和テクノロジィズの求める人物像にピッタリな専門学生を採用するために
成果
25年卒の専門学生に向けて2023年11月よりCareerMap活用スタート
課題
–以前の採用課題を教えてください。
現在も苦戦をしているのが、仕事内容が認知されづらいネットワークエンジニアの職種です。特に社会インフラを支えるお仕事なので説明会などを通して仕事内容を伝え、実際に現場をみていただくと、身近な社会インフラを支える仕事なので徐々にイメージがついていくのですが、最初の段階で仕事のイメージがしづらい傾向にあります。
また、仕事内容が施工作業の仕事になるので、目指す学生数が開発エンジニアなどと比べても少ないため、母集団が少ないこと・認知を広げていくことに工夫が必要である点に苦戦をしています。解決しようと動いていても年々母集団が減ってきているのでどう動いていくべきか試行錯誤の連続でした。
想像しにくい仕事ですが、官公庁や自治体、電力会社や鉄道会社などのインフラを担っているため生活にはなくてはならい根幹に携われるのでやりがいもあります。実際に、学生に説明会や現場を見学いただくと、「あ！こういう仕事なんだ！」と理解いただき反応も良いのですが、そこに辿り着くまでの学生の集まりに苦戦しています。
–導入の経緯を教えていただけますか？
専門学生は、専門的に学ぼうと高い目的意識をもって取り組んでいると感じています。目的意識が仕事選びに関わってくると思うのでそこは、弊社の求める人物とピッタリだと思ったことが導入を決意した1番の理由です。
以前は高校生採用を中心に採用をしておりましたが、大卒（文理不問）、大卒理系、現在は専門学生と採用ターゲットの幅を広げています。採用方法も求める人材の確保のために積極的に取り組んでいます。
ただし、専門学生採用に注力したいと考えていたのですが、どのようにアプローチしてよいのかわからず十分に注力しきれていない状況でした。そこで、タイミングよく営業担当の松本さんにご提案をいただきニーズが合致したことで導入を決意しました。
専門卒の方は、入社時から豊富な知識を持ち、即戦力に近い形で活躍していただいています。応募者の専門学生の方とお話しすると2〜4年でしっかりと専門分野を学んでいると感じることが多いです。また、とても真面目な方が多い印象です。弊社で活躍している社員の特徴も「真面目」な方が多いため、会社も求める人物像ともとても近いということも積極的に専門学生採用をしたかった大きな要因の一つですね。
成果
–導入後の成果はいかがでしたか?
2月に1名、CareerMapから説明会に参加してもらいました。専門学生採用は、これから活発になるとお伺いしているので積極的にオファーを送っていきたいです。
課題にも繋がりますが、ネットワークエンジニアの採用に向けて母集団を増やしたい思いが1番です。今後は、CareerMapを活用して、本社がある大阪以外の地域（特に東京や九州など）の採用にもCareerMapを活用して積極的にアプローチをしていきたいと考えています。
関東の採用はとくに、2年に1名採用するかどうか。これからCareerMapを通して関東や九州の専門学校の繋がりを強化していきたいですね。
先ほど、CareerMapの定期ミーティングを行っていただきCareerMapの活用ができていないと感じたので、日常的な記事も更新しながら、もっと弊社のこと・ネットワークエンジニアの魅力を知っていただき、ぜひ一度説明会に来ていただきたいです。
サービスについて
–当社のサービスやフォローはいかがでしたか？
本当に不満な点などはないのですが、何か挙げるとするならばCareerMap主催でイベント企画をして欲しいです。最近専門学校に学校訪問した際に感じたことが、キャリアセンター担当の先生は、ほかの業務も兼務しながらお仕事をされていてお忙しい印象が強くて、その部分の負担を減らせるような企業との接点づくりや就職支援の取り組みをグッドニュースさんができると先生方にも喜ばれる気がします。
例えば、今後のキャリアを考えられるような就活イベントで、参考企業として協賛企業が参加して、学校と企業と学生を結びつけられる産学連携体制がとれるのが『協賛企業』として理想的な形なんじゃないかと思います。
専門学生の方は、学校のカリキュラムの関係などで大学生と比べるとエントリーなどが少ない傾向にあるかと思います。私たちの想いとしては、より視野を広げて自分の可能性を見て就職活動を頑張っていただきたいですね。
あとはサボり気味なので、定期的なミーティングを行っていただきしっかりフォローをいただけると大変助かります（笑）現在、CareerMapのオファー以外の活用ができていないので、社内行事など社内の雰囲気がわかる記事を日常的に更新していけるようにしていきたいです。
editor：田畑 聖
